2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「下りは滑る」

まずは傾斜のあるところは実はグリップが低いということから。下りも登りもなんですがやはり大事なのは下りのほうでしょう。 手書きを写真で載せるという非常に低レベルな図なのですが、製図ソフトやスキャナーなど使うより手っ取り早かったということで。 …

「グリップ」

今週のテーマはグリップです。別にどこのタイヤがよくてわるくて〜 なんて書くわけじゃないです。皆さんなんとなく知っている例えば後輪より前輪のほうがよく効くとか。カーブでブレーキをかけると危険だとか。…など 高校レベルの物理と数学で簡単に説明した…

「良いフォームは努力して作るべし」

前傾したフォームをとることが速くなるために重要であることは今週の初めに書きました。 突然ですがとあるレース会場でのエピソードを書きます。 それはロードバイクでも参加できるバンクを使ったレースでのことです。バンクでのレースは例えロードであって…

「大事なのは太ももと上体の角度」

骨盤の立てる寝かすについては太ももとの角度確保以外にこれといった有効な点は見つけることができませんでした。サドルに座っていてどこか痛むといった場合も、そのときとっていたフォームがペダリングしやすいのであれば無理に変えず合うサドルを探してみ…

「対策2」

昨日背筋伸ばして…なんて書いてた割りに思いっきり曲がってます。わざと曲げてるんですが、骨盤を立てた状態で前傾するために背中で折っているのです。写真は少し斜めなので青い線を垂直の基準に考えてください。 まず後ろ乗りに乗ったことで太ももはほとん…

「対策1」

一つ目は前乗りにする方法。 大体アリオネの先っちょに座るとこんな感じなります。実際前に座るとその分サドルを上げなければいけないのですが撮影のために時間をかけて出したポジションはいじりたくないので軽く腰を上げるようにしています。 これは言って…

「でも前傾すると苦しい」

なぜ最近はアップライトがいいといわれるのか。ランスアームストロングの影響もあるでしょう。ほかにはレース思考でない人が増えたことも要因のひとつです。お年を召されてから始められる人も増えてるのかな? つまり速さを求めない人は別に昨日書いたとうり…

「上体の前傾」

明日と書いてたんですが週が変わってしまいました。区切りがいいので今週のお題にします。 いきなり私の結論から行きますと 「ストレスを大きく感じない範囲でできるだけ前傾すべき」 ポイントは・大きく感じない・と書いたところ。少しは感じてもいいわけで…

「前後位置」

後ろ乗り前乗りどちらがいいかは人それぞれです。私がこの考え方にいたったのは、バイシクルクラブの今中大介さんとファンライドの今西尚志さんの雑誌に掲載されていたフォーム、そしてペダリング理論を比較したときサドルの位置とペダリングに今回紹介した…

「前乗り」

前のりです。私はどちらかと言うと基本は前乗りです。(写真はかなり極端にしてあります)前のりでは後ろ乗りとは逆にC、Dの筋肉が大事になってきます。写真のとうりひざの角度は昨日とほとんど同じ直角近くです。しかしクランクの位置はより下がり、赤の…

「後ろ乗り」

まずはうしろのりから。 その前足の筋肉を四分割して考えます。太もも前(大腿四頭筋)「A」太もも裏(ハムストリングス)「B」太もも付け根(名前は?)「C」おしり(名前?)「D」 それぞれどこを動かしているかと言うとA、Bはひざから下の前後の動…

「フォーム第一回」

2月中ごろのこの時期、雑誌にも取り上げられているとおりバイクのポジションや自分のフォームを改善しよりよい形を見つける大切な時期です。そこで今回はフォームについて。ただしこれについては一回では書ききれないのでテーマを限定します。 テーマ1はサ…

「最終評価」

最終評価に入りましょう。今日までの6日間考えてきたことをふまえ個別の要求も考慮していきます。 それでは例の3人がどのように考え自分にベストマッチしたフレーム選択したのか見ていきましょう。 っとその前に。最初にも言ったとおりそれぞれ予算には制…

「ブランド」

ブランドをなぜ考えるか。日曜日に個人の好みなので一般論はないと書きましたがどうしても考えておかないといけないことがあります。それは信頼性です。昨日の耐久性とも関係ありますが、つまりこれこれとうたっていても情報のない得体の知れないメーカーが…

「耐久性」

最近のフレームは耐久性がなさ過ぎる。物によっちゃ普通に乗ってて1年でクラックが入るもんまである。昔のフレームはのぉ〜 いきなり変なキャラで登場しましたが確かにそうなんです。極限まで薄肉化され簡単にへこむものや最初はいいものの時間がたつとすぐ…

「重量」

これを気にする人は多いと思います。それにカタログなどにも数字で表記され性能を比べるとき一番違いがわかります。軽いことによるメリットはたくさんありますがやはり上り坂でしょう。体重と自転車を合わせた総重量70kgの人が10%の上り坂を登ると抵…

「振動減衰特性」

「振動減衰特性」わざわざ難しい表現することもなかったんですが、つい研究者心で… いわゆる「ショック吸収性」とか「振動吸収性」とか「衝撃吸収性」などのことです。 ロードバイクはマウンテンバイクと違いサスペンションはありませんし(ソフトテールのぞ…

「剛性」

いや〜またサボってしまいました。不定期なバイトやってるので毎日更新はなかなか苦しい。一日一項目なので毎日書かないと面白くないのに。でも1日書くのに平気で1〜2時間かかってるんですよ。(おもしろくて書き出すと止まらない)それでは遅くなりまし…

「正しい???自分にあった自転車(フレーム)の選び方」

いろいろあるネタの中から考えたのですが、この冬の時期自転車に乗るより!?楽しい新しい機材選びです。各メーカーの新作が店頭に並ぶのもこの時期ですし、シーズン中あまりいじれない部分を試すことができます。 その中でも最も選ぶのが悩ましくそして楽し…

「運」

7連覇したランスとそれまで5勝した人たちの最大の違いは「運」である。ミゲルインデュラインはツールを5連勝し翌年96年も6連覇は硬いと思われていました。しかしそれはかないませんでした。当時のテレコムのビヒャエルリース(現CSC監督)とヤンウルリ…

「シャンパンは絶対に飲まない」

ツールドフランス最終日シャンゼリゼへの間、特に活躍した選手やいい順位に入った選手などに主催者からシャンパンが振舞われます。そしてもちろんランスにも。しかしランスは7度の優勝の中で全て飲む真似をカメラマンにしただけで「飲む」と言う行為は1度…

「ONIX的 限界順位論」

全く意味不明な題名ですね〜 私が名づけました。つまり限界が早いものから極めていったほうが結果はいいですよということです。 まだよくわかりませんね〜ではここでペダリングについて。 遅いペダリングと速いペダリングのいいところと悪いところを挙げまし…

「毎分20回!?」

この回数どこで聞いたか忘れてしまったのですが、ランスの平常時心拍数です。ちょっとありえない数字ですよね。ちなみに一般男性で60〜70くらいだったかな?これがなにをいみしているか。つまりランスの心臓は一回の「ドックン」で私たちの3倍の血液を…