2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「私のベストは244回転」

さて回転数を上げていきましょう。 といってもここでも分かれ道があります。短時間か長時間、ダッシュかキープです。これはペダリングの回の最初のほうに書いた、「回すペダリング」「まわさないペダリング」の違いでもあります。 まずダッシュのほうから行…

「ケイデンス40回転以下を目指そう」

夏休みも終わり実業団のほうも終盤戦に入りなかなか時間が作れないです。 そういえば急に中断するときはいつも「明日は・・・」と書いてるときばかりのような。 がんばります。 さてはるか昔の昨日の続きを書きましょう。ペダリングの回転数を上げるためには…

「ペダリング限界順位論」

回転数によるメリット、デメリットはそれぞれあります。今日は回転数が多い場合についてまず考えて見ましょう 。一般に心肺機能がよい人に向いていると言われていますが、私はあまりそうは思っていません。もちろんそういう傾向があるんでしょうがここでは私…

「自分のスウィートケイデンス」

なく昨日書いた内容を少し別の表現をして見ましょう。つまり理想的な回転数と言うのは無理持続できる最大の回転数の中で最も重いギヤを踏んでいる状態です。これもペダリングの話の中でちょくちょく出てきている自転車の効率と体の効率とを一致させると言う…

「回転数」

次は回転数の話をしましょう。これについては以前にも「ランス」や「スプリント」の回でヒントっぽいことは書いています。 回転数は結局重いギヤを踏むのがいいのか?軽いギヤで回転数を増やすのがいいのか?と二通りで議論されることがほとんどです。 しか…

「いっぺんやってみ」

平坦なところやローラー台でギヤはインナーロー、負荷を一番軽く設定してください。ここで先ほど書いた「上げ足」を意識しながら始めはゆっくりとペダリングしてください。そこから少しずつケイデンスを上げていきます。すると膝を高く上げるだけのイメージ…

「脚の揚げ方」

この「上げ脚」やり方は簡単。おもいきり「膝蹴り」をかましてください。 まぁ、ちょっと違いますが膝蹴りのイメージでも十分です。サッカーボールのリフティングを左右交互に膝でやると言ったほうが近いかもしれません。つまり膝を高く上げるイメージです。…

「揚げ足」

踏み足を最優先。回すことはあまり意識しない。引き足も意識的に休めてやる。 しかしながら3時を過ぎたら何もしないのかというとそれでは問題が生じてきます。 3時に右足で入力しているとしましょう。意識は右足にあると思いますが、ふと左足を意識してみて…

「いろいろ議論されておりますが・・・」

引き足を使うべきか否かは私の考えはその筋肉の発達度合いによるんじゃないかと思います。引き足は主に太もも裏側のハムストリングスと言う筋肉によりますが今まで自転車をしていなかった、それ以前にスポーツをしていなかった人は正直ほとんど出番のなかっ…

「おいしいとこだけ」

もし小さいときから英才教育的に自転車競技をしていて特にピストなどで「回すペダリング」を会得し長時間普通に使えるのであればそれをいじる必要は全くありません。 しかし近年自転車の人気が出てきたのは割りと高い年齢層のようです。ここ最近急に自転車乗…

「オレ流ペダリング」

レースでも練習でもイイですが、一定のイーブンペースで流している状況を考えます。レースでは平坦か緩斜面で集団の中でできるだけ脚を残すことを意識している状況です。 この時最も優先すべき事柄はいかに疲れないかです。このときのペダリングは機械的効率…

「あ、図書くの忘れた・・・。」

まずしたの図を見てください。昨日書いた腰(大腿骨の付け根)と足の裏(母子球)を結んだ線がちょうどクランクと直角になる位置について書いています。 脚はこの直線上を動くわけですから最も機械的に効率がいいのはこの位置となります。 一応引き脚側も書…

「脚とエンジンのピストンって以外とにてる」

木曜分に長時間続けるのに回すイメージは向かないと書きましたよね。では通常、ベースとして考えるべきペダリングがあるはずです。 突然ですがこれを読んでるほど暇な人は、床にある重いものを持ち上げてください。次に屈伸運動をしてください。スクワットを…

「しかしながら回さないといけないときも〜」

ただし、力学的には常に一定の回転モーメントが加わっていることは理想的です。また長時間は続かないものの短時間であれば昨日も書いたように筋肉をフル動員することになるので、非常に大きな力を発生させることができます。 少し前に書いた、XC選手やピスト…