2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

3dayE1プレビュー

JBCF唯一のステージレース。そしてクラブシルベストにとってシーズン前半の最重要レースである。そんな3day熊野の見所を紹介していこう。熊野コース編 熊野のコースは全てが生活道路であり、さらに長めの周回かラインレースであるため、本場ヨーロッパ…

3day熊野E1編

全日本シクロクロス10連覇 辻浦圭一 迎え撃つ通算3度の総合優勝6度のステージ優勝、熊野で最強を誇るクラブシルベスト05年藤岡徹也(現ユーラシアフォンドリエスト)、07年松木健次、09年井上人志、三度の総合優勝を誇るクラブシルベストはプロトンで最強の…

TTT上級編

すいません。エアロロードの話の途中ですが、いろいろあって内灘チームTTについて少し書きます。 内灘のチームTTで今年も私が入るAチームは優勝を狙うことになります。 そこで作戦考えましょう。まず私からTTTの走り方上級編です。まず大前提として…

つづき

ホイール由来の抵抗はドラフティング中も追い風でも、クラウチングフォームで下っても発生します。 これを制御してやることはエアロロードにおいて最も有効な方法だと思っています。 F1のフロントウィングの効果ご存知でしょうか?単純に空気抵抗を減らす…

目指すはホイールの抵抗低減

実際にはタイムトライアルと違いロードレースは、ドラフティングがありますし、フォームの影響やボトルなど、前進による抵抗の、低減効果を希薄にしてしまう要素がいくつもあります。 対してホイールが発生源となる空気抵抗は例えローラーであっても発生しま…

脚の後ろは整流効果

脚より後ろは、脚が作った乱流を少しでも整えてやる必要があります。 方法はとにかく横面投影面積が増えるようにすること。ディープリムホイールと一体にみえるシートチューブや扁平のシートステー、扁平ピラーなど。こちらは翼断面とか薄さではなく横の面積…

前後の役割

前回、前進による抵抗を前後に分けました。 前と後ろでエアロ形状に求められる要素が違うからです。 具体的に脚より前では空気の渦を作らないこと。脚より後ろは脚がかき混ぜ作った空気の渦を整えることが求められます。では実際の形状はどのようになるか? …