前後の役割

前回、前進による抵抗を前後に分けました。

前と後ろでエアロ形状に求められる要素が違うからです。

具体的に脚より前では空気の渦を作らないこと。脚より後ろは脚がかき混ぜ作った空気の渦を整えることが求められます。

では実際の形状はどのようになるか?
まず前は同じ翼断面でも、前面投影面積と断面投影面積を減らすようにする。ダウンチューブはホイールと同等の薄さ、トップチューブホリゾンタルで細く、フォークはホイールにそうように絞れているほうが良いでしょう。