「ペダリング限界順位論」

回転数によるメリット、デメリットはそれぞれあります。今日は回転数が多い場合についてまず考えて見ましょう
。一般に心肺機能がよい人に向いていると言われていますが、私はあまりそうは思っていません。もちろんそういう傾向があるんでしょうがここでは私なりの考えを書いてみます。これについては消極的な意見なのかもしれませんが生まれ持った筋肉と神経の才能が多くを支配していると思っています。それはなぜか。もちろんあまり練習をしていなかった人が回転数を上げるための練習を取り入れれば回転数は増えます。その人はきっと速くなっているはずです。しかしながらそれ以上の回転数の大幅な増加はいくら練習しても望めないでしょう。例えば私の場合、自転車を始めたころのケイデンスは90rpmちょっとと言ったところでした。ある時期に一ヶ月ずっとインナーローで過ごさなければならないときがありその後は100〜105rmpくらいにあがりました。その後レースに出始めたころには105〜110rmp程度で高速に巡航できるようになりました。しかしそれから1年くらい経過した現在でも積極的に回転練習は取り入れているものの105〜110rmpあたりのままです。多分これが私の限界にかなり近いのでしょう。そう、回転数の限界はかなり早く来るのです。しかしながらこの回転数はかなり高回転なほうだと自分では思っています。つまりほぼ自分の限界近くで回せている私は可能な限りの高回転の恩恵を受けているはずです。もちろんデメリットも。明日はこの続きを書くつもりです。