「脚とエンジンのピストンって以外とにてる」

木曜分に長時間続けるのに回すイメージは向かないと書きましたよね。では通常、ベースとして考えるべきペダリングがあるはずです。
突然ですがこれを読んでるほど暇な人は、床にある重いものを持ち上げてください。次に屈伸運動をしてください。スクワットをしてください。元気の余ってる人は垂直とびをしてください。走ってみてもイイです。
急に何を言い出すかと思った人も多いでしょうがこれら動きの共通点がわかっていただければ話は早いです。これらはふだん人が足を使う動きの基本的なものです。人の足は他の動物とちがってこのような動きを頻繁に行えるような構造をしています。これら皆、腰(大腿骨の付け根)と足(母子球)だけに着目すると動き自体はこの二つを結んだ直線上しか動いていないのです。
だんだんわかってきましたか?今ここに書いているのは言ってみれば世間一般自転車乗りの誰もが知っているペダリングは2時半から3時あたりが最も効率がイイといわれるゆえんを私なりに解釈して書いているのです。
「人の脚は直線状に動く」と言うイメージをベースにしていこうとしているわけです。