「おいしいとこだけ」

もし小さいときから英才教育的に自転車競技をしていて特にピストなどで「回すペダリング」を会得し長時間普通に使えるのであればそれをいじる必要は全くありません。
しかし近年自転車の人気が出てきたのは割りと高い年齢層のようです。ここ最近急に自転車乗りが増えた感もあります。実際私も自転車歴は決して長いほうではありません。ママチャリから転向した。と言う人も多いはず。つまりかなり大部分は「長い時間をかけペダリングを修得する機会がなかった」ひとでそんな人を対象にまずは例を挙げていきましょう。
まえおきとしておとといや三日前に「脚は直線的に動き」「その線がペダルの円の接線と一致する」ところが最も効率がイイと書きました。今考えているのは温存できるペダリングですから無駄なところで力むのはよくないです。使う筋肉もより持久力があるものが理想的です。すると大きな筋肉である太もものまえがわと、おしりを使うことになります。普通の人で脚にこれらより発達した筋肉をお持ちの方はいないと思います。これは三日前に書いたの足を伸ばす運動そのものです。これを2時半から3時あたりだけ力を入れます。
これはまさに「人の効率」「自転車の効率」を一致させたペダリングです。もちろんこれだけでは不十分ですがこのペダリングが基本となります。
明日は3時1分から2時29分までを解説していきます。