「ONIX的 限界順位論」

全く意味不明な題名ですね〜 私が名づけました。

つまり限界が早いものから極めていったほうが結果はいいですよということです。
まだよくわかりませんね〜

ではここでペダリングについて。
遅いペダリングと速いペダリングのいいところと悪いところを挙げましょう。
遅いペダリング
○・きれいなペダリングができる
×・筋肉が疲れやすい
速いペダリング
○・筋肉が疲れにくい
×・ペダリングが荒くなる
(必要な特徴だけ)

見てわかるとうり両方の○の部分だけできれば最も効率がいいわけです。理想のペダリングは「きれいで疲れない」ペダリングです。

ここで「限界順位論」の考え方が出てきます。
みなさんは多分どれだけ努力しようがケイデンス200回転で常に走ることはできないでしょう。ランスだって120くらいが限界です。200キロのバーベルを持ち上げることはいつかできるかもしれません。
回転数は神経です。パワーは筋肉です。どっちのほうが限界が速く来ると思いますか?
私は平坦では110回転前後で走ります。ランスとそんなにかわりません。つまり神経は限界ちかく達しているのでしょう。しかしパワーの面ではまだまだです。こちらはかなり伸び白があります。結果神経のほうが早く限界が来ているようです。

ウルリヒが勝てなかった理由のひとつにランスのような回転ペダリングをしなかったように見えますが実はできなかったことです。(本人はどういうか知りませんが無意識も含めです)もしウルリヒが「きれい」かつ「速い」(疲れない)ペダリングができたのならもっといい勝負していたかもしれません。ウルリヒは神経が劣っていたので効率よくペダリングするにはゆっくり回すしかなかったのです。ウルリヒの神経は限界に達していないか限界が低かったかです。

どちらにせよもし筋力が同じなら神経の優れているランスのほうが強いのは当然です。
ウルリヒは鍛える順序を間違ったのかもしれません。

明日は精神的なことについて
シャンパンは絶対に飲まない」