スピード変化は変速で

前回変速とは「体の中の負担のバランスをとる」手段だと書きました。
簡単にすると我々の体にはちょうどバランスのとれる回転数があるということ。 もちろん回転数だけで体全体の負担バランスをとりきることはできませんが、脚とそのほかとのバランスにはかなり影響します。

さぁここまで書いてやっと具体的な手段です。まず最も大事なのはやりすぎだと思うくらい頻繁に変速することです。これまでに書いてきたように環境変化(勾配や風)に対して強度一定にするとスピードが変わります。スピードの変化を足の回転数一定で変速によって調整するのです。現在一般的な2×10の変速機ならだいたい15キロから55キロまで90±5回転で対応できます。

次に特に変速が重要となるのがコーナー立ち上がり等、減加速の場面です。


と書いておいて時間がないのでまた次回