日本が世界トップクラスになるために5

ヒルクライム経由マイヨアポアルージュに必要な条件。それは大学、高校が乗ってくることです。 オーストラリア、イギリスの例もそうですが小中学生、せめて高校、大学、トップアマ、プロが同じ方向を向くことが大切です。少年野球、甲子園、六大学野球、社会人野球、プロ野球、草野球。不本意ながら日本の野球は世界トップになるためのシステムが備わっています。

今自転車ヒルクライムは草の人気が非常にあります。そしてプロの芽が出ました。大学のシリーズのなかにヒルクライムがあります。危険の少ないヒルクライムは高校のPTAにも受け入れられる可能性があるのではないでしょうか?

昨年新城選手が世界選手権で9位になりこれはすばらしい結果です。しかし日本のチームは3人しかエントリーできませんでした。日本が登り区間で9人の隊列を組み、イタリアやスペインを次々にちぎっていく。そんな世界トップクラスになるために、日本の自転車競技界全体でヒルクライムに賭けてみるなんてどうでしょう?