「万博優勝 決勝」

BR1決勝
ここからは私ほとんど何もしてませんのでチームメイトの活躍を。
まずはスタート直後から全員集団先頭に集合。私を除く三人で交代してもらって気分はアームストロング。一周はそんな感じで特に動きはなく2週目の入りぎはのポイント狙いで数名がアタック。これを使って北京五輪代表山本選手とトラクター松田選手が抜け出す。これを鎌谷さんがチェック。集団は猪又さんの牽引で詰めつつ、エスケープは交替拒否でしばらくして吸収。私は山崎さんの後ろで前方位置キープ。
次に動いたのは3周目の折り返しだったかな。やはり山本選手のアタックは単独だったので様子を見るとさすがの独走力で間が開いてしまう。これ以上開かれるとまずいというところで他チーム数選手の協力を得ておよそ一周半後に吸収。全周回ポイントがあったがトップクラスのスプリンター川本選手が取ってくれたのは好都合でした。
その後トラクター岡崎選手やエリミネーション勝者の佐野選手のアタックがありましたが終盤ではチェックも厳しく抜け出せず。5周目の西側折り返しからまずは落ち着いたペースで集団先頭を固め他選手が飛び出しにくい雰囲気ができていたでしょう。
その間私は何をしていたかというと、とにかく脚を使わないこと。そしてチームメイトから離れないことを意識して走っていました。せっかく三人が私のために先頭を引いてくれているのに遠慮なんかして前に出て脚を使ってはいけない。アタックを自分が追いかければチームを信用していないことになる。自分の仕事はゴールスプリントでレースに勝つこと。そのために今しなければならないのはみんなを信じスプリントのために脚を使わないこと。