「くらんく」

なんかちょっと脱線してしまってましたね。
とりあえず大きい人でも小さい人でもポジションがあっていることが大事ということで。
さてここからは私の持ってるさまざまな選手の体型やバイクポジションの比率の統計を小出しにしながらいきましょう。
依然書いた、ポジションを決める順番ではクランクがはじめに来ましたね。これもいろんな決め方がありますよね。ただ身長の1/10とかっていうのはありえないと思います。まずポジション決定順1〜3まではそのほとんどが脚の長さによって決まります。なかなか有名選手に股下を聞く勇気はないのでサドル高さで代用し身長に対する比率を計算しましたところ、もっとも身長に対して脚が短かった選手は38.5%、反対に長かった選手は42.9%でした。身長が違うので一概に言えませんがどちらも175センチの人だとすればこの二人のサドル高さは77mmも違うことになるのです。
クランクの話に戻りましょう。
先ほどの話から重要なのは脚の長さだと言いました。再びサドル高さで代用してそれとクランク長の比を見てみると最も脚長に対し長いものを使っている選手は26.4%、逆は22.2%の長さ比でした。ただこれは脚の長さと明らかな相関があって25%を越える体格比で長いクランクを使っている選手はサドル高さ700mm未満の選手だけ。逆に23%未満になる選手はサドル高750mm以上身長も180センチ以上の選手でした。
次に目的なんですが私は長めはトルク、短めは回転は間違いないことから、長めクランクは登り向け、短めは平地向けと思っていたんですがそうでもないようです。高回転派か低回転派か、ダンシングを多用するかしないか基準からワンサイズの範囲内だと思うんですけど。
クランクはhttp://www.geocities.jp/resultri/crankcho/index.html参考にしてください。