「チャリ研式ポジション決定順」

さてフォームを考える上でまず必要なのは「いいフォーム」とはどんなものなのか定義するところでしょう。
まず一つに体形、体質に合っていることです。これに関しては例えばフレームビルダーさんやメーカーが持っているデータがほしいですね。というかぜひください。
次に目的に合っていることです。
これらは自転車のサイズ選びも一緒です。
では体にあったバイクポジションを決めるには、それを決めていく順番が大事です。
チャリ研式 ポジション出しの順番をご紹介
1. クランク長
2. クリート位置
3. サドル高
4. サドル前後(あわせて高さもアジャスト)
5. ハンドル幅(ハンドル選択)
6. ハンドル距離(下ハン)
7. ハンドル落差(下ハン)
8. ハンドル角度
9. レバー位置(これが合わなければハンドルが間違い)

この決め方はBBが基準点となります。自転車で最も重要なのはペダルを漕ぐことです。テクニックも体力もポジションも全ては、ペダルを漕ぐためにあるのです。その軸がBBなのですからポジションだってそこが基準になってきます。