「アトランタ銅にに貢献「アンカー」」

正直アトランタ五輪の十文字選手の1キロ銅メダルはほとんど記憶にないんです。でもそのときメダルに貢献したのはアンカーのカーボンモノコックフレームでした。当時フランスのルックやその他ヨーロッパなどの国ではすでにエアロデザインのアルミやカーボンが出だしたころでした。そのころまだケイリン使用のスチールフレームが標準だった日本でブリジストンが開発に乗り出した。そして十文字選手によって競輪選手初のメダル獲得したわけです。
現在、日本ではスプリントなど短距離からタイムレース、ポイントやスクラッチなどの中距離種目まで全てのトラック競技を高次元でカバーするPHMシリーズは、意外と安価な値段もあいまって日本のバンクのスタンダードになったといって言いすぎではないでしょう。
アンカーに飯島選手が入ったことでオリンピックを狙って再び開発しているという噂も耳にしたことがありましたがさぁどうなってるんでしょう?