「現在の究極フォーム」

さてではいろんなことを書きましたが実際にどんなフォームになるんだよということで現在最高のフォームを持ったゲストに登場してもらいましょう
これまでマイケルやデイビットに登場してもらいましたが今回はリーヴァイです


これは2006年ゲロルシュタイナー時代のリーヴァイです


この2枚は今年ドーフィネ・リビレのプロローグで優勝したときのものです。

まずは1枚目と2枚目の脇の閉じ具合と肘の曲がり具合に注目してください。アスタナに所属する現在のほうが脇を締め、正面からお腹が見えにくくなってます。07ツール第20ステージで優勝したときにはすでに2枚目のフォームでした。恐らくディスカバリーチャンネル時代に風洞実験などで徹底的にフォームの改造最適化を行った結果こうなったのでしょう。空気をお腹に入れないようにという意図がはっきり見て取れます。
さらに三枚目から前傾度合いや前乗り度合いがわかりますよね。どうせ大柄な選手だと思うなから記憶が定かならライプハイマーは172センチくらいでかつけっこう顔がでかい。我々日本人にも十分可能なフォームだと思います。