「憎きキャットアイ再び」
というわけでしっかり検証してきちゃいました。熊野で。
落車はしなかったのですがパンク&フロントのホイールが割れてしまいました。(かなりショックです。後ろのジップじゃなかったのが唯一の救い)
千枚田の頂上過ぎてすぐの下りカーブのキャットアイを踏んづけてしまいました。前走者が同じくキャットアイを踏んで落車し、よけるため車線を変更するさい白線をまたいでしまいました。この地点ではBR2・3だけで6〜8人程度はキャットアイの犠牲になっていますし、おそらくBR1の選手も複数落車していたようです。
実は前日時間がなかったので車で試走しこの地点のキャットアイを注意することチームメイトと確認しました。さらにパレード走行中など皆とキャットアイについて確認しあっていました。そのかいあって複数現れるトンネル直後のキャットアイとそれによる落車にも何とか巻き込まれることなく千枚田まで到達。
しかしやはり千枚田はわたしにはきつすぎました。(次の峠はもっときつかったそうですが)登りながら意識が・・・となってくるのを若干感じつつ頂上へ、そこで聞いた1分20秒差。それがチームメイトであると確信はしていたものの正直焦っていました。ただこれまで研究所で書いてきただけに自分の集中力が下がっている自覚もあり無理せず回復させながら下ることを意識していました。
それでもやってしまいました。まずは前走者の走行ラインに集中力が行っていた、次に落車へ集中が行っていたこと、しかし大きくはアレだけ注意していたはずのキャットアイの存在をその瞬間意識していなかったことだと思います。
キャットアイを意識してかつ大会集中力を保っていれば、例えば前走者からある程度車間を空けて自分のラインで走るとか、前はキャットアイで落車しているのですからその時点で路面に注意がいくだとか、回避できる可能性はあったのではないかと思います。