「こんな考えが根っこなんです」

motomotoさんの意見も踏まえもう一度私のスタンスを書きます。

極論のように思われるかもしれませんが根底には「歩道に自転車がいてはならない」「車道の左端は自転車や原付のもの」というのがあります。そうするとそもそも歩道や車道左端にはそれ以外の乗り物は存在しないので対自転車や対自動車の安全性の議論など必要ない、はず。と言ったものが前提であると同時に目標でもあります。そうすると歩道についてはそこを走らざるを得ない人は「使わせてもらう」立場でしょう。しかし車道について自転車は強者にもかかわらず自動車に追い出された形です。また広い意味での環境問題(CO2とか燃料消費とか騒音とかいろいろ)の意味でも自転車はより推進していくべきです。確かに道路はドライバーが払った税金で成り立っているともいえますが、税金が主に排気量で決まっていることからも自転車が「車道を走るため」に税金を払う義務性は非常に低いと思います。最後に私も何度かママチャリを歩道走行用自転車と表現してきました。でもこれは日本のだけなんです。欧州のママチャリ(もちろんあります)は車道走行用なんです。日本のままチャリでも普通の体力と技術があればたいていの車道は走れます。ママチャリも含めできるだけ歩道を走る自転車を減らしたいと言う方向でなくてはいけないと思います。多少車が走りにくくなってもです。(中国や東南アジアはだめだけど)