「それでも車道を走れない人はいる」

もちろん昨日書いたのは「提言」を最悪になるようにシュミレートした、いわばかなりマイナスの極限に近いものだったかもしれません。しかしそうなる可能性は多分に含んだ内容だと思いませんか?走行禁止車道は誰が決めるかといえば多分警察でしょう。私は結構車通りの多い国道を結構なスピードで通学していた経験があります。危険といえば危険な道路でしたがここの車道が走れなければ多分複数回歩行者に対し危険を及ぼしていたかもしれません。これは安全運転を意識していても、のはなしです。

この国には歩道が走れなければどこも走れないといった人たちがいます。それは子供たちや老人や子供を乗せたお母さんそしてオバチャンです。このようなひとたちは走行速度も10キロ前後、車通りの多い道路で安全に走行ですることが実質不可能な自転車利用者です。
突き放した言い方をすれば「安全に車道を走れないやつが自転車に乗るな」ということも出来なくはないのかもしれませんが、そんな事を言う人でなしにはなりたくありませんからこの問題についてもちゃんと考えなくてはなりません。
もちろんこのようなことを考えなくてはならない根本の原因は日本の車道が危険過ぎるところにあります。しかしながら急にどうこうできることではないことも理解しているつもりです。

「提言」でも歩道走行許可は原則このような人たちのためにあるようなことは書いてあります。しかしこの中には具体的なすみわけの行い方が明記されていません。そこにこの案に対し大きな不信感があるのです。つまりわれわれ高速走行可能者を後々歩道に上げる余地を残してあるというところに。

そこで!明日重大な提案を発表する! かも?