「Oシンメトリックの続編です。」

ちょっと遅くなりましたが楕円ギヤの続きを書きましょう。少しだけですが試乗もしてみました。まず前回の表のケイデンスを見てください。自転車に乗っている方ならこれがかなりの差であることはすぐにわかると思います。特にリアのギヤを軽くして回転で走っている場合回転数の差は20回転近くあります。もちろん実際の回転数は52Tの回転数です。しかし130回転はランスでなくては続かないですね。
時間のほうを見てみましょう。これは前回書いた楕円ギヤのコンセプトを明確にあらわしていると思います。またクランクが実はこんなスピードで回っていると知らなかった人もいたんじゃないかな〜。0.02秒はそんなに変わらないんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが16%の変化だといえば結構違うのがわかってくれますでしょうか。
問題はクランク一周の間にこれだけスピードを変化させてしまうのは果たしていいのかどうかです。皆さんどう思われますか?