「やっと勝ったぜ〜〜〜!!!」

まず結果から けいはんな U23 で勝ちました。(C1との混合順位は4位)
一周2.3キロの長方形コースで高低差26mきゅっと登ってだらっと下る感じのコースです。全体に平坦基調で適度な登り。そしてゴールは下った後なので65キロ前後のスピードでのゴールスプリントになる可能性が高い。これを12周回28.3キロのレースでした。
U23はけして強力な選手がいたわけではないですが同志社の二人と阪大つのたに君個抜5分2秒の関大などが直接の相手。ただC1との混走なうえアンダーの強力な選手、熊野アンダー1位いせ選手やベルギー行ってたおおつか選手などとも勝負がしたかったのでカテゴリー関係なくレースするつもりでした。
やはり中心になるのは三船選手中心のマトリックス。ただ最も注意すべきは松村選手かなと踏んでました。それとmasahikomifune勢も強力。マルコポーロも何人かいました、XCのディランさんとか。
早速レース展開は基本のぼりでマトリックスかmifuneかがアタックし、でも一周持つか持たないか。全部様子見ですからね。そんななか3周目の登り緑の佐野選手といせ?マルコポーロが動いたのでこれはとりあえず決まりそうということで一緒にアタック。最も長く3周回逃げたかな?とはいえやはりみなペースをコントロールしながら。ここまで三船さんが様子見でも動かないので終盤勝負かな?集団内のアンダーの選手はあまり余裕がなさそうなので逃げは試みないだろう。集団前方にはシャドマンさんがいるので自分はスプリントに絞ろうと決定。後の周回はとにかく省エネ走行。登りは踏まずペースを落としながらこなしてたのでしんどそうに見えたかも。ラスト2周予想どうり緑の松村選手アタック。やはりもっとも強力でしたね。スプリントに自信のない人はこれに乗るのが一番有効だったかもしれません。ただ単独だったので脅威とはならず、まず最後の登りへ。周りのペースにあわせて、でも少し抑え目でのぼりをこなし〜
さぁこっから!まずはすぐ前方のシャドマンさん軍手マンさんをみながら流れを感じる。自分たちのいる右側に上昇気流を作るのに前にスペースが開いた瞬間にシャドマンさんに飛び込んでもらってその加速のままスペースが開いたのでさらに前へ、すぐ左に動かないラインを見ながら先頭で力尽き下がってくる選手のスリップストリームを使いつつ左右どちらで抜くか。左ラインと選手の間ハンドル分の隙間が開いたので飛び込み、その加速からスプリント開始!ほぼ同時に左から三船さんとディランさんも発射!全開でスプリントし二人と同じスピードまでもって行くもそこから加速できない。最後アンダーの勝ちを確信し片手を上げてハンドルを投げなかったので軍手マンさんにぴゅっと刺されましたがエントリーしていたU23では優勝できました。またC1エントリーの23歳以下の選手も全員下せたのでちゃんと23歳以下では1番ですよ。
表彰台でもいってましたがロードレースでは初優勝です。いつも右か左かその下か。やっぱてっぺんのは最高でした。(混合の成績ではまたも4位にのろわれましたが・・・)

これを期に入賞男から勝てる選手になりたい。