「BR1だぁぁぁ!」

実業団加東BR2 結果3位でした。応援してくれた皆さんありがとうございます。
戦略で集団に勝ち、力で勝負に負けた。といった感じでした。
今日はレポートチックに書かせてくださいね。
まず播磨中央公園のコースは常にアップダウンかつ道が細くコーナーもわりとテクニカル、総合力が問われるようなコースと事前に聞いていました。試走ができなかったので一週目はとりあえずコースの確認。印象はほぼどこでも賭けられる逃げやすいコース。となるとエントリーリストで確認していた独走力では抜けている外勢選手、清水選手のアタックを警戒しつつ、ゴールスプリントにも備える感じの作戦で行こう考えました。前半から中盤にかけては常にアタック合戦が続いているもののおよそ同じメンバーで決定力の欠いたものばかりですぐに吸収されるを繰り返していました。これにはチームメイト二人が積極的に反応してくれていたので私は下がって有力選手の動きに注力していました。それまで他のレースでの展開からマークした二人は終盤まで動かないだろう、必ずラスト2周のどこかで賭けるだろうと予想して終盤前にいた軍手マンさんに下がってもらい警戒選手を数人伝え、どちらかが逃げゴールスプリントに対応できるよう準備しました。勝負はやはりラスト2周、考えていたより手前でしたが最初の橋のすぐ前、下りのあとほんの少し登るところで集団がつまり横に広がった瞬間アタックがありそうな雰囲気を感じて清水選手を確認して動かず、左にいた外勢選手を見たとき外勢選手がアタック。すかさず私も反応し遅れて清水選手も追いついてきました。これで集団とは勝負あり。そこからの地獄のローテーションの辛いこと。両選手とは明らかな実力差を感じつつ何とかくらい着いていく感じ。その上外勢選手はどうも私が演じていると思っていたらしく(確かに演劇してたことはありますが)引け引け言ってくるし。すると見る間に集団から差が開き一週したときには1分近い差に。池を越えたあたりで二人のアタックについていけずちぎれ1分の差を使い切ってなんとか集団には追いつかれず3位。集団は軍手マンさんが2番手をとって5位。という結果になりました。
ヨーロッパのレースを経験してきた二人に完敗しました。しかし今までの上位に入ったレースと違い、勝負のかかった逃げに乗り、かつ集団に追いつかれずにゴールできたことはいい経験になりました。
戦術的には理想に近い形ができたと思います。しかしやはり力が伴っていなかった。3位は今回のレースで考えうる最高に近い結果だったんだと思います。

さ〜て来週のさ・・・  じゃなかった。来週の白浜(チームTTいれたら)三連戦。今度は寄り自分の得意するコース。とりあえず勝負のできる最後の実業団レースなんでがんばりたいと思います。もちろんJグランプリ奪取のためにもね。