「集団内でこけないために」

だいぶあいてしまいましたね。やっぱり期限決めないとちゃんとかけないということで落車シリーズは今週末までで終わらせます。
集団の走り方だけで7/1にあげた種類の中でハスリ、障害物、巻き込まれは、おおかた対処できるのではないでしょうか。
障害物の回避や巻き込まれないようにするには、これももちろん慣れが重要で当然人の心理として密集した集団の中にいれば、自分の前後左右すぐ近くの人へ注意が行きがちです。しかしそれより少し前の方まで目線を上げて集団の前方の挙動を見られるようにならなくてはなりません。これは前回書いた「集団の流れを見る」ことももちろんなのですが、例えば前のほうで集団が割れたと思ったらそこには障害物があるかもしれません。前のほうにふらつきながら走っている人がいたとします。その人の後方に位置取ってしまうと巻き込まれるかもしれません。集団のさらに先を見て急カーブがあったとします。すると集団の前方から順次ブレーキをかけ前後の距離が一気に詰まります。カーブが予測できていれば無難に対処できますね。
もし自分の直近だけで精一杯だったとしたら、前の選手がすっと横にどいたと思ったらいきなりキャットアイがあったりとか、カーブの減速や前方で起こった落車への対処が遅れ突っ込んでしまったりだとか。
これらしばしばあるパターンですし、私の例1や2はまさしくこれが原因。集団の減速の遅れは昨年の丸岡での落車がまさにそう。(精一杯だった原因はまた別にあります)
対策はまずちょうしに乗ったレースに出ない。自分の足に合った、もしくは自分より少し低いと感じるくらいでもイイと思います。レースの中でまずは先頭に出て体験してみる。一番後ろに下がって安全なところで集団を眺めてみる。いざ集団の中に入って流れに乗ってみる。冷静に余裕を持って走れる脚を身につけてから、背伸びをし過ぎないレースを選び、安全に経験地をつむ。これが大事だと思います。
あ、それとくれぐれも一人で練習していきなりレースには出ず、友達と走ったり、人数の居るチームの練習会に参加してからにしましょうね。
北摂方面に近い方でしたらぜひ70人集まる「silbest」の朝錬に。