「流れに逆らうな」

きわめてしょぼい図で申し訳ない。上が前です。
何の図かわかりませんか?すいません。集団の中の流れを書いてみました。(あぁ恥ずかしい)
経験的に平坦で集団が安定しているときはこのようなティアドロップ型でこんな風に流れている気がします。
図の集団の中ほどに注目してください。集団の中心部は後方に向かって流れています。そして外側から前方に上がっていくという流れです。
安全に走るためにはこの流れにきちんと乗ることです。
昨日集団の前方を意識しすぎるのは危険だと書きましたよね。
それはこの流れに逆らって前方を維持しようとしないほうがイイということ。具体的に集団の中心は後方に流れているにもかかわらずそれに逆らうと、当然前後の間隔はつまり、重なり、行き場がなくなってしまう。ある程度のところで他の選手も前方に上がるため、集団外側へ流れます。横へ動きます。
これで「ハスる」条件はそろってしまいましたね。
落車の例を書いたときに書き忘れていたんですが、昨年の実業団丸岡は最後尾でスタートしてしまったにもかかわらず、落車が多いという噂のもと、焦って集団前方に上がろうとした。そして道幅が狭くなって減速したところで前に突っ込み、終わってしまった。ということがありました。
明日も図の説明を続けますね。