「ソール(カーボン)」

まずソールのマテリアルに何があるのかあげて見ましょう。
プラスティック、カーボン、チタン、マグネシウム……     木?!
えっえ〜と、実は30年位前とかは木製のソールを使ってるものが主流?だったらしくもちろんそのころはトゥクリップにストラップしかなかったころなんですが、これに削ったり釘を打ち込んだりしてクリートを固定していたとかしないとか。
そんな化石?みたいな話はおいといて4種類上げましたがうち中心はプラスチックとカーボンです。で、何が違うかと言えばもっぱら硬さ、剛性の違いです。
まずはカーボンから解説しますと、ほぼ競技用と言ってイイでしょう。早く走るためには機材はとにかくパワーロスしてはいけないと何度も書きました。シューズも例外ではありません。ロードのペダルはやはり一般的なフラットペダルと比べると踏み面が小さい。そこで自転車シューズのソールはこのペダルの役割も担っています。つまり大きな力を加えるためにしなってはいけないのです。しかしいきなりこれを使うのはちょっとした危険をはらんでいたりします。それは剛性が高すぎるあまり足の裏が反力に負けてしまうことがあります。実は私もプラスチックからへたりなどでパワーロスを感じカーボンソールのものに換えたところ一ヶ月くらいは50キロ程度走っただけで脚の裏が痛くなっていました。
つづく