「第四回『レースは最高の練習場』」

O:最後にこれから冬の過ごし方について教えてほしいです。
土:わかりました。
O:僕は今学生なんですけどどうしても期末試験等のせいで1月はほとんど乗れなくなってしまうと思います。そのぶん2月3月はまるまる休みなんですけど。それと来年まず最初の目標は5月はじめ辺りにあるだろう舞洲です。
土:それなら1月はしっかり休んでしまってもいいと思いますよ。そのぶん2,3月はしっかり乗り込まないといけませんけど。最初は低い強度から徐々にあげていけばイイです。
土:それと、チャレンジとかはでられますか?
O:西チャレには行くつもりです。
土:それならまずは西チャレを目標にして調子を上げていきましょう。で、さらに西チャレでもう一段階上げていく感じです。
土:やっぱりレースと練習ではぜんぜん強度が違うんですよ。練習ではどれだけがんばってもレースの40%も出せてないと思うんです。
O:そんなに力出てないもんなんですね。
土:ですから、レース感って言うのも大事ですし、練習としてもレースに出て限界の強度を体験するのは大事ですよ。
O:疲労感の種類は違いますけど200キロ練習するのと40キロそこそこのレースを走るほうがしんどいですもん。
土:まず冬にしっかりベースを作ってしまえばシーズン中はいくつもレースがありますしそう簡単には落ちないんです。ぼくらもシーズンはいってからはそんなに練習しないですから。
O:そうなんですか。
土:舞洲勝って上がってきてくださいね。
O:ハイ。がんばります。
土:また何か質問があったら僕のブログのコメント欄にコメントしてください。何かアドバイスできると思います。
O:今日はいろいろ参考になる話をありがとうございました。