「脂肪って何?」

戦いに勝つためにはまず相手を知ることが大事です。脂肪というものについて少し勉強しましょう。
といってもこの点は専門家ではないのであまり詳しいことはわからないのですが。
ではまず食べたものがどのように脂肪に変わるのか追いかけてみましょう。基本的に動物の体は体内に取り入れたものをほとんど外には出しません。出すものは下から出る二種類と汗と息だけです。後は全て体内で何らかの形で使われるか、あまれば貯蓄します。大のほうは食べたものの本当に絞りきった何にも役に立たない残りかすです。小のほうは栄養を使った後の廃棄物を親水性のもの(水に溶けるもの)についてのみ排泄するためのものです。息は主に二酸化炭素を排泄します。汗は体温調節が主な目的なので塩が浮いてくるときはありますが基本的に排泄目的ではありません。
ここまでで脂肪や油を直接排泄する部分がありましたか?
そう ないんです!!!。
たんぱく質アミノ酸は筋肉等の体の成長や回復に使われます。ビタミン類もたんぱく質やエネルギーがスムーズに使われるような潤滑油的機能をします。これらは体内に取り入れられるとほぼすべて何らかの形で使い切られます。
エネルギー源は本来栄養素の中でも実は非常に体は重要視しています。そして最も貴重なものだと思っているのです。(大概の人は甘いものをおいしいと感じるのはこのため)
そう考えると例えたいないでエネルギー源となる糖や油脂があまっても、捨てたりはせず貯蓄しようとするのは当然ですね。
で、貯蓄するためにはやはりコンパクトなほうがたくさん入るのでよいでしょう。そのためにエネルギーを脂肪へ変換して貯めておくのです。