「一番いいタイヤってどんなタイヤ?」

グリップのテーマで一番書きたかったのは当たり前といえば当たり前なんですが、後輪りんより前輪のほうがブレーキがよく聞く所為についてでした。しかし他と比べちょっとややこしいのと私が工学部のくせに力学が苦手なのと、本業の練習のペースを上げてきているせいで頭に酸素がいかず考える時間もあまり取れないので(野球見てるせいですが)今回はパスします。
一応穴埋め程度に日ごろ私がグリップについて思ったこと感じたことをつれずれなるままに(使い方あってるのでしょうか)
まずタイヤについてなんですが実際のところそんなに種類をインプレッションしたわけではないんで少し限られるんですが、今現在練習用にパナ、決戦用にヴィットリアを使ってます。しかしながら私としては基本的には決戦用練習用と種類を分けず同じものを使うのがベストだと思っています。それでなくとも同一メーカーの同一コンパウンドくらいはそろえるべきです。やはりレースと練習でグリップや転がり抵抗のフィーリングが違っていては攻めきれないですから。ではなぜ違うメーカーのタイヤを使っているかといいますと、もともとはパナでそろえていたんですが昨年秋ごろヴィットリアがスポンサーのレースで入賞しタイヤをもらったので決戦用になっているだけだったりします。ですから練習用もそのうちヴィットリアに変えるつもりです。
そこでなんですが全く違うタイヤを使ってみて大きなコンセプトの違いを感じました。レース会場に行く途中まずそれまでずっとパナを使っていて同じ感覚で信号に止まろうブレーキをかけると簡単にロックして少しびっくりしてしまいました。そのときは「グリップは低いんだな〜カーブは気をつけないと」と思ってたんですがいざレースになると結構攻めていけたんです。
それはなぜか。まずパナは全体が同一コンパウンド同一トレッドです。対してヴィットリアはセンターとサイドではコンパウンドトレッド共に違います。パナはストレートカーブともに同じフィーリング。ヴィットリアはストレートでは抵抗を小さくカーブではしっかりグリップさせようという意図がわかりますしメーカーもそう謳っています。どっちがよいとするかはそれぞれですが、基本的に適材適所を持論として持っているのでこれからはヴィットリアかな〜とも考えています。

今週は今日が最終日ですが時間ができれば今週のあいているところに上で書いたことや空気圧なんかも追加していくつもりですのでもし追加したら告知しますのでまた今週に戻ってみてもらえればと思います。

そろそろネタ提供してください。たくさんあることはあるんですがもうちょっと出し惜しみしたい内容なので。そのうち質問会とかもやろうかな〜