世界記録2

やはり携帯だと日本語が変ですね。そろそろ自転車に乗り始めたのでさっそくですが更新ペースが落ちてしまいます。


さてボブリッジの世界記録で私が注目したのは、およそ1月前に豪州ロード選手権で優勝し、2週間前にダウンアンダーのウィランガヒルでアタックしていたこと。さらに一昨年19歳でTOJステージ2勝したうちのひとつは、日本屈指山岳コースである伊豆ステージであったこと。

ボブリッジは4キロの距離、さらに言えば1キロを1分6秒という(1TTをやればもっと速い)競輪S級以上のスピードと、200キロ近い距離をアップダウンするロードの持久力を両立させていたということです。

両立という表現は語弊があるかもしれません1キロのスピードをあと3キロ持続させるため、ロードレースが最高の練習になっていたとしか言えないでしょう。


体格の点でも意外でした。私はこれまで平坦タイム競技は身長が大きい方が有利だと書いてきました。事実、近年ボブリッジと同様に追い抜きで活躍したウィギンズやフィニーは196センチです。対してボブリッジは178とかなり小柄です。


しかし昨日のツアーオブカタールのプロローグ2.5キロではコーナーや石畳によってシクロクロス世界チャンピオン経験のあるボーンに全く及ばなかったことは意外でした。